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ラジオ、音響技能検定


ラジオ、音響技能検定

資格の概要

ラジオ、音響技能検定はラジオや音響などの知識や技能などの理解度などを検定する資格です。

試験では電気磁気、ダイオード、トランジスタなどの知識試験などの共に、配線図からの組立や音響機器の取扱い方法などの実技試験なども行われています。

この資格は、実際に社会的に技術を磨いている人が受ける資格であるという一方で、趣味としてラジオ、音響技能検定を受験する人も居る非常に人気の高い資格です。

受験資格

特に無し

資格試験の内容

1級筆記試験:
・電気磁気、交流理論
・トランジスタ、集積回路(最新の知識)
・電子回路理論
・無線、通信理論
・音響理論
・高忠実度音響機器の動作原理、設計製作の知識。
・電波障害防止について
・電波法規や安全技術

1級実技試験:
・各種受信機の構造、動作理論、設計法、製作法
・各種受信機の調整や特性試験、修理法
・各種音響機器の作動試験を理解し、設計、製作
・各種音響機器の調整、特性試験法、修理法
・リスニングルームについての知識

2級筆記試験:
・気磁気、交流理論の知識
・トランジスタの動作、回路理論、集積回路
・無線通信理論、FM放送について
・音響理論の基礎知識、各種音響機器(ステレオを含む)動作原理
・電波障害防止について

2級実技試験:
・各種受信機の設計法や、製作法
・種受信機の調整や、特性試験法および修理法
・各種音響機器の取扱法を知り、簡単な特性試験

3級筆記試験:
・電気磁気、交流理論の概要についての知識
・ダイオード、トランジスタの動作原理とその回路の概要
・中波・短波の無線機器、特にスーパー受信機の構成と性能
・FMについて簡単な原理および受信機の知識
・無線工学の概要および電波伝搬、アンテナの基礎知識
・初歩の音響理論の知識があり、ステレオ音響の原理
・簡単な音響機器の動作原理

3級実技試験
・配線図を見て、組立をする
・受信機や簡単な音響機器の取り扱い方法、診断に必要な簡単な測定機器の使い方
・受信機や簡単な音響機器の故障発見法と、それに必要な必要な導通試験、電圧試験、電流試験の方法と手順

4級筆記試験
・直流、交流、電流、電圧、電力などについての基礎的理解力
・抵抗、コンデンサ、コイル、トランス、ピックアップなど、必要な部品についての知識
・ダイオード、トランジスタの基礎知識およびその簡単な回路の動作原理
・中波のスーパー受信機について簡単な知識
・音についての簡単な知識

4級実技試験
・部品とそれに対する記号についての基礎知識
・簡単な配線図の見方
・部品の選定法がわかり、正しい使い方
・テスタを使っての各部の電圧、導通
・受信機の組立方について基礎知識があり、ストレート受信機の組立や調整
・はんだ付けについての基礎知識、はんだ付けの実技

資格合格率

1級0.0%
2級33.8%
3級51.2%
4級71.9%
※第60回ラジオ・音響技能検定

資格試験日

1級…11月
2級〜4級…6月、11月

受験料

1級…6,500円
2級…5,500円
3級…4,500円
4級…3,500円

試験実施会場

北海道地区(函館)
東北地区(青森、宮城、福島)
関東地区(栃木、東京)
中部地区(山梨、静岡、愛知)
近畿地区(京都、大阪)
中国地区(広島)
四国地区(愛媛)
九州地区(福岡、長崎、鹿児島)

合格発表

試験後40日以内に受験者に通知

問い合わせ先

財団法人実務技能検定協会
ラジオ・音響技能検定部
TEL03-3361-1541

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