アルミニウム溶接技術検定は、社団法人軽金属溶接構造協会が主催する、アルミニウムのティグ溶接・ミグ溶接の技能をJIS Z 3811(アルミニウム溶接技術検定における試験方法及び判定基準)に基づいて認定する資格試験です。
アルミニウムの溶接には、繊細な技術が必要とされるため、有資格者に対するニーズが高い資格であると言えます。
基本級(ティグ又はミグ)
・15歳以上で溶接の実務経験3ヶ月以上の者
・軽金属溶接構造協会の実技講習会で修了証書を取得した者
専門級(ティグ又はミグ)
・1.実務経験6ヶ月以上の15歳以上の者で、基本級の有資格者
学科試験
@溶接用のアルミニウム合金材料の概要A容加材と溶接部の性質の概要B溶接施行法の概要C溶接災害防止法など
実技試験
@薄板、中板、厚板、パイプ(薄肉、中肉、厚肉)の突合せ溶接A試験材の表曲げ、裏曲げ、側面曲げ試験
毎月2〜4回。地域により異なります。お問い合わせください。
学科試験
1,050円(追試2,040円)
実技試験
7,450円〜47,020円
約80%
地域により異なります。お問い合わせください。