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ボイラー整備士


ボイラー整備士

資格の概要

ボイラーの整備を行う、ボイラー整備士になるための国家資格です。

高い温度の熱が発生するボイラーは、取り扱い方をまちがえると非常に危険なものであるため、その取り扱いには高度な技術が必要となります。

そのために、ボイラーを取り扱うためには免許を有することが条件となります。

ボイラー整備士の資格を持てば、一定規模以上のボイラーまたは、第1種圧力容器のボイラー本体および付属設備・装置などの管理を従事することができます。

受験資格

以下の受験資格制限があります。
1、ボイラーの整備を主に行う事業や業務においてボイラー又は第一種圧力容器の整備の補助業務に6月以上従事した経験を有する者
2、自己の取扱うボイラー又は第一種圧力容器の整備の補助業務に3年以上従事した経験を有する者
3、ボイラーの整備を主に行う事業や業務において小規模ボイラー又は小規模第一種圧力容器の整備の業務に6月以上従事した経験を有する者
4、自己の取扱う小規模ボイラー又は小規模第一種圧力容器の整備に3年以上従事した経験を有する者
5、準則訓練(職業訓練)のうち整備管理・運転系のボイラー運転科を修了した者
6、専修訓練(職業訓練)のうちボイラー運転科を修了した者
受験資格を有することを証明するため、受験申請書類の添付が必要。

資格試験の内容

筆記試験
・ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識
・ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識
・関係法令
・ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識

合格率

約50〜70%

資格試験日(地域により異なる)

2月、6月、10月、の年3回実施されています。

受験料

8,300円

試験実施会場

北海道・東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州

問い合わせ先

財団安全衛生技術試験協会

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