ボイラー溶接士(普通・特別)とは、溶接によって作られたボイラーや、第1種圧力容器の製造・管理などを行うことができる国家資格です。
ボイラー溶接士は、すべての溶接ボイラーの作業に携わることができる「特別ボイラー溶接士」と、ある一定の条件でおいてのみ、業務を遂行できる「普通ボイラー溶接士」の2種類に分かれています。
・普通ボイラー溶接士は、溶接作業の経験が1年以上ある者
・特別ボイラー溶接士は、普通ボイラー溶接士を取得後、1年以上ボイラーなどの作業経験がある者
筆記試験
・ボイラーの構造及びボイラー用材料に関する知識
・ボイラーの工作及び修繕方法に関する知識
・溶接施行方法の概要に関する知識
・溶接棒及び溶接部の性質の概要に関する知識
・溶接部の検査方法の概要に関する知識
・溶接機器の取扱方法に関する知識
・溶接作業の安全に関する知識
・関係法令
実技試験
・下向き突合せ溶接及び立向き突合せ溶接
約55%
9月、3月の年に2回。
普通ボイラー溶接士
学科8,300円、実技18,900円
特別ボイラー溶接士
学科8,300円、実技21,800円
北海道・東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州