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技術士(技術士補)


技術士(技術士補)

資格の概要

技術士・技術士補は、社団法人日本技術士会技術士試験センターが主催する、科学技術に関する専門能力を持つことを認定する資格です。

技術士・技術士補は、ITなど科学技術に関する、専門的応用力を必要とする分野において、調査、研究、設計などを行うことが主な業務となります。

高い能力を持った技術者として、企業からのニーズは高い一方で、合格率は低いため、資格取得には長期的な計画が重要になります。

受験資格

一次試験
とくになし

二次試験
○総合技術監理部門以外の技術部門を受験する場合
・技術士補に登録し、技術士補として通算4年以上の期間技術士を補助した者
・技術士補となる資格を有した日から、科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者の監督のもとに当該業務に従事した期間が通算4年を超える者
・科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務に従事した期間が通算7年を超える者

○総合技術監理部門を受験する場合
上記期間に、さらに3年が必要
ただし、既に技術士第二次試験に合格している者は、業務経験が第一次試験合格前の従事期間を含めて7年を超える期間あれば受験可

資格試験の内容

1次試験 (技術士補試験になるための試験)
・基礎科目 科学技術全般
・適正科目 技術士法第四章規定の遵守
・共通科目 数学、物理学、化学、生物学、地学から2科目を選択
・専門科目 以下の1部門から選択。基礎・専門知識についての出題
@機械A船舶B航空・宇宙C電気・電子D化学E繊維F金属G資源工学H建設I水道J衛生工学K農業L森林M水産N経営工学O情報工学P応用理学Q生物工学R環境S原子力・放射線部門
※指定された国家資格有資格者は共通科目を免除。

2次試験(技術士になるための試験)
筆記試験(総合技術管理部門以外)
・必須科目 当該技術部門の一般的専門的知識
・選択科目
 ア専門とする事項に関する知識、技術的体験、応用能力
 イ選択科目に関する一般専門知識。

筆記試験(総合技術管理部門)
・選択科目1 下記20技術部門の選択科目に関する専門知識と応用能力
・選択科目2 下記20技術部門全般にわたる論理的考察力と課題解決能力

選択科目の技術部門
@機械A船舶・海洋B航空・宇宙C電気・電子D化学E繊維F金属G資源工学H建設I上下水道J衛生工学K農業L森林M水産N経営工学O情報工学P応用理学Q生物工学R環境 S原子力・放射線部門
・必須科目1 @安全管理A社会環境との調和B経済性C情報管理D人的資源管理

口述試験
技術士としての適格性と高等の専門的応用能力

資格試験日

一次試験 8月
二次試験 12月

受験料

一次試験11,000円、二次試験14,000円

合格率

約15〜20%

試験実施会場

一次・二次試験
北海道、宮城、東京、神奈川、新潟、石川、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄

二次試験(口述)
東京

問い合わせ先

社団法人日本技術士会技術士試験センター

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