医師


医師

資格の概要

医師国家試験は、医師としてはたらくために必要とされる、重要な国家資格のひとつです。

ひとびとの健康と生命を守る、責任ある仕事。それは、日本の、そして、世界の未来を守る仕事でもあります。

医師の主な仕事は、患者さんの診察や治療、病気の予防、検診などさまざまです。人の生命を左右する資格だけあり、試験は難しいですが、取ることで将来を約束される資格とも言えます。

受験資格

a)学校教育法に基づく大学において、医学の正規の課程を修めて卒業した者
b)医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び公衆衛生に関する実地修練を経た者
c)外国の医学校を卒業し、又は外国で医師免許を得た者であって、厚生労働大臣が(a)又は(b)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、かつ、適当と認定した者
d)沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令第17条第1項の規定により医師法の規定による医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣が認定した者

資格試験の内容

第1部試験
・解剖学(組織学を含む。) ・生理学、生化学(免疫学を含む)
・薬理学、病理学(法医学を含む)・微生物学(寄生虫学を含む)
・ 衛生学(公衆衛生学を含む)

第2部試験
・内科学 ・外科学 ・産科婦人科学 ・小児科学

資格試験日

3月

受験料

第1部試験 35,000円 第2部試験 35,000円

合格率

約80%

試験実施会場

北海道、宮城、東京、新潟、愛知、石川、大阪、広島、香川、福岡、熊本、沖縄

問い合わせ先

厚生労働省

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