視能訓練士


視能訓練士

資格の概要

視能訓練士は、病気・交通事故・スポーツ事故などで視力を失った人や、弱視、斜視などの視機能に障害がある人に対して、眼科診療を行う技術者のことです。

視能訓練士になるためには、厚生労働省が管轄する国家資格を取ることが必要になります。

全国各地のリハビリテーション施設、総合病院などの医療施設、保健所、学校などが視能訓練士の主な就職先です。比較的、合格者に女性が多い資格です。

受験資格

・大学入学資格を有し、指定学校・視能訓練養成所で3年以上勉強し、技能・知識を習得した者
・大学等で、英語・心理学・保健体育を選択し、教育・倫理・生物・精神衛生・社会福祉・保健のうち2科目を2年以上勉強し、指定施設等で1年以上視能訓練士として就業した者
・外国の視能訓練士学校、養成所を卒業、又は、外国で視能訓練士にあたる免許を受けた者

資格試験の内容

筆記試験
基礎医学大要、基礎視能矯正学、視能検査学、視能障害学、視能訓練学

資格試験日

2月

受験料

15,800円

合格率

約97%

試験実施会場

東京、大阪

問い合わせ先

厚生労働省

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