船橋当直３級海技士（航海）
船橋当直３級海技士（航海）の難易度、合格率、出題内容、受験資格
船橋当直３級海技士とは船橋のブリッジで安全に航海を行なう為に当直で監視を行なう船員を指します。
この船橋当直３級技士（航海）の役割は船を安全に航海するために気象の状況、霧などの視界状況、周囲の状況などの監視を行なっています。
船橋当直３級海技士（航海）資格の取得には「海技士国家試験」を受ける必要があり、筆記試験、身体検査、口述試験それぞれに合格することで資格が得られます。
また資格を得る為には合格後に海技士免許講習を受ける必要があります。
国土交通大臣指定の船舶職員養成施設の過程を修了した場合には学科試験や海技士免許講習などが免除される場合があります。
年齢制限：１９歳９ヶ月以上（免許年齢は２０歳）
乗船履歴：試験開始前の１５年間で所定の乗船履歴が必要です。
筆記試験：
・航海に関する科目
航海航路
航海標識
水路図誌
地文航法
天文航法
その他
・運用に関する科目
船舶構造設備と復原性
気象と海象
操船
通信
その他
・法規に関する科目
海上衝突予防法
船員法
船舶職員法
船舶法
その他
口述試験：
内容は筆記試験の範囲内から出題されます。
※筆記合格者に実施されます。
身体検査：視力、聴力、疾患の有無など
９０％前後
年４回（２月、４月、７月、１０月）
試験を受ける各地方運輸局に問い合わせ。
筆記試験…5,400円
口述試験…5,500円
身体検査…870円
試験を受ける各地方運輸局に問い合わせ。
各事務所によって合格発表は異なります。
国土交通省
TEL 03(5253)8111
各地方運輸局