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ディジタル技術検定


資格の内容

ディジタル技術検定は中学、高校程度のレベルから技術者レベルまで非常に広い範囲で技術検定の行なわれる資格試験です。

試験の内容は情報技術から電気制御まで非常に幅の広い範囲が出題されます。

2級以上では範囲を「情報部門」「制御部門」の二つの専門分野に分かれており、得意分野など必要な専門分野を選び受験する事が出来ます。

資格の取得には「財団法人実務技能検定協会」の行なうディジタル技術検定を受験し合格する事で取得出来ます。

受験資格

誰でも受けることができます。

試験内容

1級
【情報部門】
・情報処理システムに必要な情報処理理論及び情報通信理論
・計算機及び計算機関連機器の構造理解
・マンマシンインターフェースに関する知識があり、プログラムが組める
・各種システムプログラム及び応用パッケージに精通し、適用領域に関する見識
・ソフトウェア生産管理及びシステム構成の方法論
・業務に適したネットワークの設計及び選定
・情報処理システムの導入及び運用に対しての適切な助言
【制御部門】
・回路理論及びアナログ電子回路を理解と必要な設計
・論理設計理論及び自動制御理論の理解
・通信システムの理解
・計測及び制御機器
・計算機及び計算機関連の機器
・ハードウェア対応のプログラム
・制御システムの設計及び運用
・計算機応用機器の概要

2級
【情報部門】
・情報処理理論及び情報通信理論の知識
・ファイル設計及びデータ構造に関する基本知識
・計算機本体装置の関する知識
・計算機周辺機器に関する知識
・計測及び制御に関するソフトウェアの知識
・各種数値解析手法の原理
・高級言語によるプログラミングの設計、試験及び運用
・システム構成に関するソフト的知識
【制御部門】
・電子素子及び電子回路の知識
・アナログ・ディジタル変換に通じている
・論理設計の知識があり、論理回路が組める
・自動制御理論を理解し、計測及び制御機器に関する知識
・計算機本体に関する知識がある。
・補助記憶装置及び入出力装置に関する知識
・システムをはたらかせるソフトウェアの知識
・ディジタル応用機器についての概要

3級
・電子部品及び電気回路の基礎知識
・アナログ・ディジタル変換の概念
・2進数、10進数及び16進数による演算、相互変換
・論理関数の基本原理、論理回路の構成
・簡単な計測、制御機器及び素子に関する知識
・原理的な計算機の構成及び制御の考え方
・計算機システムを構成する各種機器の機能概要及び用途
・各種ソフトウェアの名称、用途及び特長
・日常生活のコンピューター利用

4級
・中学程度の理科及び技術の知識
・ディジタルとアナログとの区別ができる特長をつかんでいる
・2進整数の計算
・基本的な論理が分かり、簡単なディジタル論理素子の動作
・計算機の必要性及び簡単な機能
・プログラミングの必要性及び簡単なソフトウェア用語
・日常生活に用いられる計算機応用計器の操作

5級:
・コンピュータのしくみが分かる
・ソフトウェアのはたらきが分かり
・二地上生活の中でコンピューターの応用例が分かる

合格率

1級情報…17%
1級制御…9%
2級情報…63%
2級制御…45%
3級…52%
4級…82%
5級…86%
※平均合格率

試験日

1級…11月第4日曜日(1級は年1回)
2級〜5級…6月第4日曜日・11月第4日曜日(年2回)

受験料

5級2,000円、4級3,000円、3級4,000円、2級情報部門、制御部門各5,000円、1級情報部門、制御部門各5,000円

試験会場

全国主要都市で実施しています。

合格発表

試験日より40日以内に合否を通知します。

問い合わせ先

財団法人実務技能検定協会ディジタル技術検定部
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場4-2-38
電話:03-3361-1541
FAX:03-3361-3320
HP:http://digital.kentei.or.jp

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