自動車整備士
自動車整備士の難易度、合格率、出題内容、受験資格
国家資格の自動車整備士資格は自動車を整備する為に必要な資格です。
自動車整備士には一級、二級、三級、特殊整備士の４つに分類されます。
自動車整備士の資格を得る為には国土交通省の行なう「自動車整備士技能検定」を受け合格しなければなりません。
自動車整備業務を行なう上で必要な資格ということもあり受験者数は比較的多く、人気を集めている技能資格の一つといえるでしょう。
また自動車整備士などの資格の特長は技能レベルに応じてより高度な資格の取得出来るという点にあります。
一級自動車整備士
２級整備士取得後３年以上（２級自動車シャシ整備士を除く）
一級整備士養成課程修了者
二級自動車整備士
３級整備士取得後０〜３年以上（資格取得者、機械学科の修了者、職訓修了者などによって必要な実務経験が異なります）
三級自動車整備士
実務経験０〜１年以上（資格取得者、機械学科の修了者、職訓修了者などによって必要な実務経験が異なります）
特殊整備士
実務経験０〜２年以上（資格取得者、機械学科の修了者、職訓修了者などによって必要な実務経験が異なります）
学科＋実技（一級自動車整備士は口述試験あり）
一級自動車整備士学科１４．２％実技６７．２％口述８３．１％
二級自動車整備士学科２０．２％実技５．９％
三級自動車整備士学科４６．７％実技４４．１％
（平成１８年度１回・２回自動車整備士技能検定）
１回（2級ガソリン、3級シャシ）学科7月下旬、実技8月下旬
２回（1級小型）学科11月下旬・口述1月中旬、実技2月下旬
7,200円（免除科目のある場合には2,450円）
各地方運輸局、又は運輸支局などに問い合わせ。
後日受験者に通知されます。
国土交通省自動車交通局技術安全部整備課
各地方運輸局、運輸支局等
（国土交通省ＨＰ内で問い合わせ一覧があります）