公認会計士


公認会計士

資格の概要

公認会計士は財務書類が適切なものかどうかを判断する監査を行います。

この監査は公認会計士のみができる独占業務です。

企業の合併・買収を行う際も、公認会計士の力が必要となりますので非常に需要が高く企業から求められる資格です。

また、会計の資格の中でもっとも難しく合格率の低い資格であるといわれています。

そのため、公認会計士になると高い収入が期待できます。

監査は企業にとって常に必要であるため、公認会計士は景気に左右されない安定した資格であるといえます。

受験資格

誰でも受験することができます。

資格試験の内容

【短答式試験】
はじめに、短答式試験が実施されます(五肢択一のマークシート)。
1.財務会計論
2.管理会計論
3.監査論
4.企業法

上記の4科目の試験が実施されます。

【論文式試験】
次に、短答式試験に合格した人には論文式試験があります。
1.会計学(必須)
2.監査論(必須)
3.企業法(必須)
4.租税法(必須)
5.経営学、経済学、民法、統計学の中からひとつ選択

上記の5題の論文試験が実施されます。
上記の【短答式試験】【論文式試験】に合格後、2年間の実務につくと公認会計士の資格を得ることができます。

資格合格率

14.9%

資格試験日

【短答式試験】5月下旬と6月上旬の日曜日の2日間
【論文式試験】8月下旬に3日間

受験料

19500円

問い合わせ先

公認会計士・監査審査会

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