クリーニング師はクリーニング業を行なう上で必要な免許資格です。
クリーニング店の営業者は店舗に1人はクリーニング師を置かなくてはならないことからクリーング業を行なう上では非常に重要な資格です。
※クリーニング師は独占業務ではないのでクリーニング所の業務従事者に関しては、クリーニング師の資格がなくても業務出来ます。
免許の取得にはクリーニング業法に基づいて各都道府県で行われているクリーニング師試験に合格し免許申請を行ない登録する事で免許の取得が出来ます。
中学校若しくはこれに準ずる学校を卒業した者又はこれと同等以上の学力があると認められる者
学科試験
・衛生法規に関する知識
・公衆衛生に関する知識
・洗たく物の処理に関する知識
実地試験
・ワイシャツのアイロン仕上げ
・繊維の鑑別(絹・綿・毛等の5種類についての鑑別)
・しみの鑑別としみ抜き(マジック・さび・墨等の5種類についての鑑別とそのしみを落とすのに必要な薬品の選択)
合格率は各都道府県によって異なります。
年1回
※試験日は各都道府県によって異なります。
受験料は各都道府県によって異なります。
試験会場は各都道府県が指定した試験場で行なわれます。
合格発表は試験後、本人に通知されます。
各都道府県環境衛生主管課