定期運送用操縦士（飛行機・回転翼）
定期運送用操縦士（飛行機・回転翼）の難易度、合格率、出題内容、受験資格
定期運送用操縦士とは飛行機やヘリコプターなどの定期便を操縦する為の国家資格です。
資格に関しては飛行機と回転翼（ヘリコプター）にそれぞれ分かれています。
資格としては「航空従事者国家資格」であり国土交通省が資格の管理を行なっています。
また資格取得のためには前提要件として年齢制限と飛行経歴が必要です。
要件に関しての注意点としては、要件は申請する前に満たしておく必要があるという事があります。
年齢制限：飛行機回転翼共に２１歳以上
飛行経験（飛行機）：総飛行時間１５００時間以上
・100時間以上の野外飛行を含む250時間以上の機長としての飛行
・200時間以上の野外飛行
・100時間以上の夜間飛行
・75時間以上の計器飛行
飛行経験（回転翼）：総飛行時間1000時間以上
・100時間以上の野外飛行を含む250時間以上の機長としての飛行
・200時間以上の野外飛行
・50時間以上の夜間飛行
・30時間以上の計器飛行
学科試験：
・航空工学
・航空気象
・空中航法
・航空通信
・航空法規
実地試験：
・運行に必要な知識
・飛行前作業
・飛行場および場周経路における運行
・基本的な計器による飛行
・各種離着陸ならびに着陸復行および離陸中止
合格率は機体の種類によって異なります。
毎年３月・８月・１１月
学科試験：5,600円
実技試験：67,400円
登録免許税：18,000円
東京、大阪、那覇
国土交通省
東京航空局
TEL０３−５２７５−９２９２
大阪航空局
TEL０６−６９４９−６２１１