建築設備検査資格者
建築設備検査資格者の難易度、合格率、出題内容、受験資格
建築設備検査資格者とは建築基準法に基づいた資格であり、建築設備の安全の為に定期的に建築設備に対して検査を行なう為の資格です。
建築設備に行なった安全検査後の結果は特定行政庁へ報告をする必要があるため安全確認を行なう為には、この建築設備検査資格が必要です。
資格の取得には国土交通大臣の登録を受けた団体によって行なわれる「建築設備検査資格者講習」を受講し修了考査に合格する事で資格の取得が行なえます。
【区分Ⅰ】一定の実務経験を経ている場合。
実務経験：２年～１１年以上
※必要な実務経験は学歴、所有資格によって異なります。
【区分Ⅱ】建築設備士の資格を有する場合。
必要資格：建築整備士資格
※受講科目の一部免除があります。
・建築設備定期検査制度総論
・建築設備に関する建築基準法令
・建築学概論
・換気、空気調和設備
・排煙設備
・電気設備
・給排水衛生設備
・建築設備の耐震規制、設計指針
・建築設備定期検査業務基準
・建設設備に関する維持保全
・修了考査
合格率に関する情報は公開されていません。
（財）日本建築設備のＨＰで年間の講習スケジュールが公開されています。
【区分Ⅰ】…48,000円
【区分Ⅱ】…30,000円
【修了考査のみ】…10,000円
札幌、東京、大阪
試験後本人に通知されます
財団法人日本建築設備
設備部TEL03-3591-2422