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簿記検定(日商簿記試験)


簿記検定(日商簿記試験)

資格の概要

ビジネスを行ううえで帳簿に関する知識は不可欠です。 直接数字に関わらない仕事をする場合においても、簿記の知識があるのとないのでは業務に対する考え方も違ってくるものです。

自分が行っている業務、また、取り扱う品物、人、サービスなどを簿記の観点から見ることができればさらなる飛躍が見込めます。

そういった意味でも簿記の資格はビジネスにおいて非常に役立つものだといえます。

会社などで役職があがるにつれて数字を見ることができることは必須の能力です。

ですので、早いうちから簿記の資格を取得しておくとよいでしょう。

簿記の能力は景気に左右されることなく常に必要とされるものです。

また、勉強を怠らなければ比較的短期間で取得することも可能です。

簿記の資格は基本的な商業簿記から専門的な簿記のレベルまで5段階設けられていますので、自分に必要な階級の資格を取得しましょう。

受験資格

誰でも受験することができます。

資格試験の内容

4級
商業簿記(5題以内・1時間30分)
商業簿記の基礎理論。入門レベル。

3級
商業簿記(5題以内・1時間30分)
基本的な商業簿記などを理解しているレベル。

2級
商業簿記(5題以内・1時間30分)
原価計算などができる。商業簿記、工業簿記の両方を理解しているレベル。

1級
会計(商業簿記を含む)(1時間30分)、工業簿記(1時間30分)
簿記・会計に関する知識が幅広くあるレベル。

資格合格率

35.0%

資格試験日

4級〜2級
6月の第2日曜日、11月の第3日曜日、2月の第4日曜日

上級
6月の第2日曜日、11月の第3日曜日

受験料

4級:1600円
3級:2500円
2級:4500円
1級:7500円

問い合わせ先

商工会議所

簿記検定(日商簿記試験)と簿記能力検定の違いは?

簿記検定(日商簿記試験)と簿記能力検定の違いは実はほとんどありません。

1.主催団体が違う
日本商工会議所がやっているのが簿記検定(日商簿記試験)、全国経理教育協会がやっているのが簿記能力検定です。

2.公的資格か民間資格かの違い
簿記検定(日商簿記試験)は公的資格、簿記能力検定は民間資格です。

どちらかといえば簿記検定(日商簿記試験)のほうが知名度は高く、人気があります。

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