スキーの専門的な知識と技術をからスキーの指導を行なう資格です。
日本スキー連盟の発行するスキー指導員の資格には「SAJ準指導員」「SAJ指導員」の二つの資格があり、上位資格である「SAJ指導員」の資格をを得る為には基本的に、その前段階として「SAJ準指導員」の資格取得が必要です。
基本的にSAJ加盟団体に所属した状態で受験を行なう為、詳しい情報などはSAJ加盟団体などから告知されます。
受験に関しても加盟団体からサポートを受けられる事が、この資格の特徴的といえるでしょう。
「SAJ準指導員」
年齢制限:20歳以上
受験資格:SAJ(財団法人全日本スキー連盟)会員
前年度までに級別テスト1級取得者
加盟団体が主催する養成講習会修了者
「SAJ指導員」
年齢制限:23歳以上
受験資格:SAJ(財団法人全日本スキー連盟)会員
準指導員、又はスノーボード指導員の資格を取得してから(取得の年を含まず)満2年以上を経過、資格を継続している者
加盟団体が主催する養成講習会修了者
加盟団体長の推薦、理事会の承認を得た者
筆記試験:一般的に講習会などの内容から出題されます。
実技試験:スキーに関する技術を審査します、スキーの指導を行なう資格という面から実技試験は非常に重要視されています。
約70%
冬季(2〜3月全国5会場で開催)
「SAJ指導員」
検定料:20,000
「SAJ準指導員」
検定料:各加盟団体に問い合わせ
毎年、全国5会場で行なわれます。(詳しくは加盟団体に問い合わせ)
毎年行なわれる5会場毎の合格速報が全日本スキー連盟のHPで行われています。
財団法人全日本スキー連盟
全日本スキー連盟加盟団体