経営労務コンサルタント（正・補）
経営労務コンサルタント（正・補）の難易度、合格率、出題内容、受験資格
経営労務コンサルタントは財団法人日本経営教育センターの認定している経営労務コンサルタント資格です。
経営労務コンサルタントは人事労務分野を専門分野としてコンサルタント業務を行なう為に必要な知識や技術に対して資格認定がされており、経営労務コンサルタント正と経営労務コンサルタント補の二つの資格が認定されています。
経営労務コンサルタント補：
・経営労務講座の全課程を修了した者
・社会保険労務士法に基づく社会保険労務士である者
・弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、中小企業診断士、司法書士、行政書士となる資格を有する者
・中央職業能力開発協会が実施するビジネス・キャリア検定３級試験に合格した者
・労働安全衛生法に基づく衛生管理者となる資格を有する者であって、3年以上の実務経験を有する者
・財団の行なう行政書士講座を修了した者
・財団の行なう衛生管理者講座を修了した者
・その他、財団の行なう経営労務に関する講座を修了した者
・人事労務に関する職務経験を3年以上有する者
経営労務コンサルタント正：
・経営労務講座の修了以外の要件で経営労務コンサルタント「補」登録後、経営労務講座を修了した者
・人事労務実務研修会の修了以外の要件で経営労務コンサルタント「補」登録後、人事労務実務研修会を修了した者
・経営労務コンサルタント「補」登録の後、財団・支部の行なう研修会参加単位100単位を取得した者
・経営労務講座の全課程を修了し、経営労務コンサルタント補の受験資格のうち上記の資格を有する者
・社会保険労務士法に基づく社会保険労務士であって、２年以上の実務経験を有する者
・弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、中小企業診断士、司法書士、行政書士として2年以上の指導実績のある者
・中央職業能力開発協会が実施するビジネス・キャリア検定１級試験に合格した者であって、2年以上の実務経験を有する者
・中央職業能力開発協会が実施するビジネス・キャリア検定２級試験に合格した者であって、5年以上の実務経験を有する者
・大学院の修士課程（経営管理分野を専攻科目とするもの）を修了した者
・２年以上のコンサルティング経験（有料の指導業務経験）を有する者
・人事労務に関する指導経験・役職経験が５年以上ある者
経営労務コンサルタント補：
論文試験：
・「労務管理に関する改善事例又は改善策」
・「安全衛生管理体制に関する改善事例又は改善策」
・「労使関係問題に関する解決事例又は労使関係改善策」
経営労務コンサルタント正：
論文試験：
・「人事・賃金制度に関する改善事例又は改善策」
・「採用・教育・能力開発に関する改善事例又は改善策」
・「戦略的財務分析による改善事例又は改善策」
面接試験：
合格率は公表されていません。
日本経営教育センターに問い合わせ
経営労務コンサルタント補…５０００円
経営労務コンサルタント正…１００００円
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試験後本人に通知されます。