盲導犬訓練士は視覚障害者の補助をする為の“盲導犬”を訓練する為の資格です。
特殊な仕事の従事する盲導犬を育てる為の資格の為“家庭犬トレーナー”に比べてより専門的な知識の必要な訓練士と言えるでしょう。
資格の取得には「財団法人日本盲導犬協会」の運営する盲導犬協会付設盲導犬訓練士学校に入学し基礎科修了した後、専修科に進学し盲導犬訓練士認定試験に合格する事で取得出来ます。
盲導犬訓練基礎科:
・高等学校卒業程度以上の学力を有する者
・入学時、年齢30歳以下
・心身ともに健康な者
盲導犬訓練専修科:
・基礎科卒業生が選考の対象になります
盲導犬訓練基礎科:
一次選考:
・一般教養問題(※地方公務員初級程度の内容)
・書類審査(入学願書)
二次選考:
・集団面接
・盲導犬訓練士能力適性試験
最終選考
・面接
盲導犬訓練専修科:
・基礎科卒業生で希望する者の中から総合的に判断されます
3.2%(平成20年度)
一次選考…11月上旬頃
二次選考…11月下旬頃
最終選考…12月中旬頃
受験料…10,000円
学費…無料
東京、仙台、岡山
合格発表は本人に通知されます