初生雛鑑別師とは卵から孵化したばかりのヒヨコに対して“オス”か“メス”を見分ける業務を行なう為に必要な資格です。
初生雛鑑別師の行なう雛鑑別技術は非常に高い鑑別率を持っている事から養鶏産業では欠かせない技術資格となっています。
この初生雛鑑別技術は世界からも注目されており、資格所有者は海外にも派遣されています。
資格の取得には「社団法人畜産技術協会」の運営する養成所に入所し初等科を修了した後に1〜2年の研修を行い、その後高等考査に合格する事で資格が取得出来ます。
年齢制限:満25歳以下
学歴資格:高等学校卒業者、又はこれと同等の資格がある者
身体資格:身体強健で、視力1.0以上(視力矯正可)
学科考査:
・一般教養
・適正試験
・作文
面接考査:
書類審査:
【講習科目】
初等科:
・ひなの雌雄判別についての論理と技術
・養鶏全般についての知識の習得
特別研修科
・初等科修了者以外を対象にした特別講習
合格率は公開されていません。
毎年3月初旬
入所試験料…10,000円
初等科受講料…1,130,000円
高等考査…75,000円
名古屋市
本人に通知されます