海事代理士


海事代理士

資格の概要

海事代理士は海事に関わる申請、届出、登記などの書類作成に関して代理業務を行なう為に必要な国家資格です。

海事代理士は国土交通省によって管理されており海事代理士試験に合格した後に海事代理人として登録する事で海事代理人として業務を行なう事が出来ます。

受験資格

受験資格は特に設けられていません。
※海事代理士法第3条に規定する欠格事由に該当する者は、海事代理士の登録ができません。

資格試験の内容

筆記試験
・一般法律常識(概括的問題)
憲法
民法
商法(第3編「海商」のみ対象)
・海事法令(専門的問題)
国土交通省設置法
船舶法
船舶安全法
船舶のトン数の測度に関する法律
船員法
船員職業安定法
船舶職員及び小型船舶操縦者法
海上運送法
港湾運送事業法
内航海運業法
港則法
海上交通安全法
造船法
海上汚染等及び海上災害の防止に関する法律
国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律
など

口述試験
・海事法令
船舶法
船舶安全法
船員法
船舶職員及び小型船舶操縦者法

資格合格率

筆記試験…51.4%
口述試験…71.0%

資格試験日

筆記試験…10月上旬
口述試験…11月下旬

受験料

6800円

試験実施会場

筆記試験
小樽市、仙台市、横浜市、新潟市、名古屋市、大阪市、神戸市、広島市、高松市、福岡市、那覇市

口述試験
東京都

合格発表

合格発表は本人に通知されます。

問い合わせ先

国土交通省

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