調剤報酬請求事務業務の従事者として必要な調剤報酬請求事務等の知識と技能のレベルを評価、認定することによって、その職業能力の向上と社会的地位の向上等に資することを目的としています。
ニーズに対応医療の質の向上を図る施策の一環として「医薬分業」が進むなか、保険薬局での請求事務業務が増えています。
こうしたニーズに対応するため、教育訓練ガイドラインを策定し、当該認定事業を実施しました。
請求事務処理技能に医療関連知識を加えることで、専門職としてのレベルの向上を図っている医療事務資格です。
調剤報酬請求事務技能認定は承認を受けた教育機関でカリキュラムを修得し、修了試験に合格したすると受験資格を得ます。
出題形式
学科問題 三肢択一式
実技問題 調剤報酬明細書の作成・点検
出題項目および出題数
学科問題
(1)医療保険制度
(2)高齢者医療制度
(3)公費負担医療制度
(4)医事法規一般
(5)薬学一般
(6)保険薬局業務
(1)〜(6)で合計25問以上
※(1)から(6)の出題項目をすべて出題すること
※出題に関しては、特定の項目に偏ることのないよう十分に考慮すること
実技問題
(1)調剤報酬明細書の作成
(2)調剤報酬明細書の点検
実施方法
80分以内 (資料等の持込可)
未公開
随時
3000円
各教育機関
学科・実技各特得点数90%以上で合格となります。
(財)日本医療教育財団
(財)日本医療教育財団
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-10
TEL:03-3294-6624(代)/FAX:03-3294-1787