社会福祉制度や介護報酬請求事務などに関する知識と技能のレベルを評価する医療事務資格です。
介護事務に関する教育訓練ガイドラインを策定し試験が実施されています。
合格者には「ケアクラーク」の称号が与えられます。
社会福祉や介護技術など、介護事務職として求められる知識と技能を備えていることを証明する資格であるといえます。
・教育機関等が行う教育訓練のうち、認定委員会が認定規程により定める「ケアクラーク技能認定試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを履修した者
・介護事務職として6ヵ月以上の実務経験を有する者
学科試験
1)人間関係(コミュニケーション)
2)社会福祉
3)老人福祉
4)地域福祉
5)社会福祉援助技術
6)老人・障害者の心理
7)リハビリテーション
8)介護概論
9)介護技術・障害形態別介護技術
10)医学一般
11)介護保険制度概論
実技試験
1)居宅サービス介護給付費明細書の作成
2)施設サービス等介護給付費明細書の作成
約63%
年6回(4月、6月、8月、10月、12月、2月)
6000円
各都道府県内の公共施設等
学科、実技それぞれの得点率が70%以上で合格となります。試験後約一ヶ月後に通知されます。
(財)日本医療教育財団
(財)日本医療教育財団
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-10
TEL:03-3294-6624(代)/FAX:03-3294-1787