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プロジェクトマネージャ


資格の内容

プロジェクトマネージャ合格者への業界内の評価は非常に高く、ITPro(日経BP社)が行っている「社員に取らせたいIT資格」というアンケートでは、2005年以降、毎年1位となっています。

ただし、これは合格にかかる費用がPMPと比べてかなり安価であり、資格維持費用がかからず、その結果会社側の負担がPMPと比べてかなり軽いことも理由の1つとされています。

世界共通の資格であるPMPと比べ、プロジェクトマネージャは「アジア地域でしか通用しない」点が弱点である、という意見もあります。

受験資格

誰でも受験できる資格です。システム開発計画を円滑に運営する責任者、いわゆる(役割としての)プロジェクトマネージャとあります。

試験内容

午前試験は多肢選択式、午後試験は記述式と論文式(小論文)に分かれている。

午前
マークシート式の四肢択一で55問出題され、100分で全問解答する。IRT(項目応答理論)によって、最低200点〜最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で合格(午前試験通過)です。
2001年度よりシステムアナリスト試験、アプリケーションエンジニア試験と問題が共通化されました。
また、ソフトウェア開発技術者試験、システムアナリスト試験、アプリケーションエンジニア試験のいずれかに合格した年度を含む2年以内に受験した場合、申請により午前試験を免除されます。

午後I
システム開発計画の遂行と管理に関する問題(大問)が4題出題されます。
それぞれの大問は、主題の設定となる文章と、それに対するいくつかの小問からなります。
そのうち3題を選択し、90分で解答します。
素点採点で、最低200点〜最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で合格(午後I試験通過)です。
ただし、午前試験が600点に満たなかった者は採点さえされません。

午後II
3つのテーマから1つを選んで、業務経験を踏まえて小論文(最低2400字〜最大4000字)を120分で書きます。
採点はA,B,C,Dの4段階で評価され、Aのみ最終的に合格となります。
ただし、午後I試験が600点に満たなかった者は採点さえされません。

願書受付期間

7月中旬から一ヶ月

資格申し込み方法
インターネット利用による方法と郵便局利用による方法があります。

試験日

10月の第3日曜日

試験会場

全国の主要都市で資格試験が行われます。

受験料

5,100円(税込)

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