自動ドア施工技能士とは技能認定制度で定められた国家資格の一つです。
自動ドア施工技能士は自動ドアの組立てや調整といった技能に対して行なわれ認定定制度であり、自動ドアを安全に施工する為の資格です。
資格の取得には都道府県職業能力開発協会の実施する自動ドア施工に関する作業試験に合格する事で取得できます。
実務経験:実務経験のみ
【1級】…7年以上
【2級】…2年以上
※所有資格や職業訓練修了などによって必要な実務経験は異なります。
【1級】
・試験用架台に設置されている自動ドア装置を取り外し、指示図書に示された分解範囲に分解し、再度組立、調整。
・支給された材料を使用し、指示図書に従った加工、部品の組立、配線をして、電気回路を構成し、動作の確認。
【2級】
・試験用架台に設置されている自動ドア装置を取り外し、指示図書に示された分解範囲に分解し、再度組立て、調整。
・支給された材料を使用し、指示図書に従い、加工、部品の組立て。
合格率は試験を行なう各都道府県職業能力開発協会によって異なります。
試験日は試験を行なう各都道府県職業能力開発協会によって異なります。
受験料は検定職種ごと各都道府県で定められています。
【標準金額】
学科試験3,100円
実技試験16,500円
試験会場は各都道府県職業能力開発協会によって異なります。
合格発表は本人に通知されます。
中央職業能力開発教会
各都道府県職業能力開発協会