移動式クレーン運転士は吊り上げ荷重が5t以上のトラッククレーン、ラフテレーンクレーン、クローラクレーン、フローティングクレーンなどの移動式のクレーンを運転する為に必要な資格です。
このような移動式クレーン運転士は主に建設現場や港湾などで使用されているクレーンであり、運転には運転士資格が必要です。
資格の取得には「財団法人安全衛生技術協会」の行なう資格試験を受験し合格する事で取得できます。
受験資格は特に設けられていません。
学科試験:
・移動式クレーンに関する知識
・移動式クレーンに関する関係法令
・原動機、電気に関する知識
・移動式クレーン運転のために必要な力学に関する知識
実技試験:
・移動式クレーンの運転
・移動式クレーンの運転の為の合図
学科試験…67.8%(平成20年)
実技試験…62.3%(平成20年)
安全衛生技術協会の各センターによって異なります。
学科試験…7,000円
実技試験…11,100円
北海道、宮城県、千葉県、愛知県、兵庫県、広島県、福岡県
合格発表は本人に通知されます。