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特殊建築物等調査資格者


特殊建築物等調査資格者

資格の概要

特殊建築物等調査資格者は建築物の維持保全を行なう為の資格です。

特殊建築物等調査資格者の業務は、建築物に対する点検は防火対策や避難経路が適正に確保、維持されているか、建築物の昇降機などが安全、正常に動いているのかなどの調査や報告を行ないます。

この調査項目、方法、判定基準は法令により定められ特殊建築物等調査資格者の行なう調査の必要、有用性は高まっています。

特殊建築物等調査資格者は国土交通大臣登録を受けた団体によって開催されている「特殊建築物等調査資格者講習」を受講し修了考査に合格する事で資格の取得が出来ます。

受験資格

以下のいずれかに該当する場合
必要学歴:大学、短大、高校の所定の学科
実務経験:5年〜11年
※必要実務経験は所有資格などによって異なります。

資格試験の内容

・特殊建築物等定期調査制度総論
・建築学概論
・建築基準法令の構成と概要
・特殊建築物等の維持保全
・建築構造
・防火・避難
・その他の事故防止
・特殊建築物等調査業務基準等
・修了考査

資格の合格率

合格率は公表されていません。

資格試験日

各会場によって講習開催日は異なります。

受験料

47,000円

試験実施会場

東京、福岡、大阪、名古屋

合格発表

本人に通知されます

問い合わせ先

財団法人日本建築防災協会

建築・施工資格の解説

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