ガス主任技術者はガス工事、維持、点検などを行なう事業場ごとに選任する事がガス事業法で定められている技術者資格です。
ガス主任技術者には「甲種」「乙種」「丙種」という種類があり、それぞれ監督できる業務の範囲が定められています。
資格の取得には「日本ガス機器検査協会」の行なう「ガス主任技術者試験」を受験し合格する事で取得できます。
【甲種】
ガス工作物の工事、維持、運用の範囲で監督が可能。
【乙種】
採鉱使用圧が中圧、低圧のガス工作物、特定ガス発生設備等に係るガス工作物等の工事、維持、運用の範囲で監督が可能。
【丙種】
特定ガス発生設備に係るガス工作物の工事、維持、運用の範囲で監督が可能。
受験資格は特に設けられていません。
・ガス事業関係法令(保安に関するもの)
・ガスに関する物理及び化学理論
・ガス工作物の工事、維持及び運用に関する技術
・ガス工作物の構造及び機能
・ガスの成分分析及び熱量等の測定
・ガス器具の構造及び機能
※試験範囲は甲、乙、丙共通
甲種…6.9%(平成20年度)
乙種…12.0%(平成20年度)
丙種…24.2%(平成20年度)
9月下旬
12,700円
北海道、宮城県東京都、愛知県、富山県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
合格発表は合格者に通知されます。