建築施工管理技士とは建築工事の施工技術の高度、専門家に伴い建設工事などの安全性や品質の向上を図る為に国土交通省では建設業法に基づき技術検定試験を実施しています。
建設施工技士の検定試験の実施は「財団法人建設業振興基金」によって行われています。
建築施工管理技士の技術認定には1級と2級に区分されておりそれぞれ業務を行なえる範囲が定められています。
実務経験:
【1級】
・大学
指定学科…3年以上
指定学科…4年6ヶ月以上
・短期大学、高等専門学校
指定学科…5年以上
指定学科…7年6ヶ月以上
・高校
指定学科…10年以上
指定学科…11年6ヶ月以上
・その他…15年以上
※実務経験年数には「指導監督的実務経験」を1年以上含む必要があります。
【1級】
学科試験:
・建築学等
・施工管理法
・法規
【2級建築】
学科試験:
・建築学等
・施工管理法
・法規
実地試験:
・施工管理法
【2級躯体】
学科試験:
・建築学等
・躯体施工管理法
・法規
実地試験:
・躯体施工管理法
【2級仕上げ】
学科試験:
・建築学等
・仕上施工管理法
・法規
実地試験:
・仕上施工管理法
【1級】
学科試験…49.8%
実地試験…35.0%
【2級】
学科試験…57.1%
実地試験…36.1%
【1級】
学科試験…6月頃
実地試験…10月頃
【2級】…11月
【1級】
・筆記試験…9,400円
・実地試験…9,400円
【2級】…9,400円
札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄
建設業振興基金のHPで発表されています。